植物の恵みCBDとは?現代人にとって欠かせない麻の魅力

2021.12.24

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廣瀬さやか ( 腸活&内観力アドバイザー )

腸活&内観力アドバイザー。「心と体がほぐれ、開放されていく心地よさを伝えたい」「自分は何のために生きているのか「天命」を考える大切さを伝えたい」そんな思いから、ヨガ、腸活、内観力を高める「心身のバランスを整える」講座を開講中。

現代人は、ストレスフルな毎日。
何かしら、体が重い、寝覚めがすっきりしない...など、慢性的な疲労を感じてはいませんか?
手放せないスマホ、避けられない添加物。
空気汚染。
日々、普通に生活しているだけでも、私達の体は、ストレスにさらされています。そして、本来機能できていた体のシステムが上手く動けなくなっています。
その弊害が、先ほど挙げた「何となく感じる不調」だったり、不眠症やうつ病、癌などの増加につながっています。
この不調、改善が難しい病の救世主となる。そんな存在として今「CBD」が注目を集めています。

CBDとは何か?

CBDとは、植物の一つ「麻」から抽出される成分

天然由来のナチュラルな物質です。

なぜ、CBDが様々な不調の救世主となり得るのかについて理解を深めるために、まずは「ECSシステム」についてご説明していきます。

 

エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは

ECSとは、一言で言い表すと『身体と心のバランスを保つ、コントロール指令室』

 

  • 暑いときは、汗をかき体温を下げる。
    ウイルスが入ってきたら、熱を上げてやっつける。

皆さんも、意識しなくても暑い日は汗だくになりますよね。でも、汗をかきにくく冷え性になったり、低体温で病気がち・・・そんな悩みを抱える女性も多くなってきています。

 

実はこの機能、ワンちゃんや猫ちゃんなど人間だけでなく全ての哺乳類に備わっている機能なのです。

 

自分の体の「最適な状態」を維持するために、ECSは体に指示命令を出してきました。

 

が、しかし・・・

栄養不足やストレス、睡眠不足などで、ECSが働く際に必要な物質(内因性カンナビノイド)が体内で十分作れない状態になっていました。

 

ここで、偶然にも「麻」の成分の一つである「CBD」が、体で作られていたECSが働くために必要な成分と同じだと分かったのです。

 

体で作られる成分が栄養不足で作られない、ならば植物由来の似た成分を摂取しましょう。

マルチビタミンを摂ったり、骨を強くしたいからと牛乳を飲んだり、小魚を食べたりするように、体で足りないカンナビノイドを麻から摂取する時代になったのです。

 

麻の秘密~400種類を超える秘められた力

研究が進み、麻は茎、葉、花、400種類を超える活性化合物で出来ていることが分かっています。

その内100種類以上が植物性カンナビノイドと言われ、CBDもその一つ。

麻に秘められた可能性を感じますよね。

CBD以外の様々なカンナビノイドについて、このあと詳しくみていきましょう。

 

 

CBDは「大麻=違法」なのか?

CBDとは麻、大麻草に含まれる成分の一つ。日本国内では合法の栄養として認識されている成分です。
「大麻=違法」というイメージが日本では根強いですが、違法と言われている成分も100種類以上ある成分の一部に、実際にあります。
※(日本国内では違法という位置づけですが、海外では合法化され医療現場に活用されている現状もあります)
違法だといわれている成分はTHCという成分です。
違法だといわれている所以は、「ハイになる」覚醒してしまう一面があるためですが、実は違法と言われているTHCも「痛みや吐き気を軽減させる」等、不調改善に役立つものなんです。

CBDはこんな方にお勧め

CBDとは、人間の体が本来持っている「良い状態に戻す力」(体の指令塔ECS)を整える際に必要な栄養素

CBD自体が免疫を高めるわけでも、美肌にするわけでもありません。

体が元々持っている機能が低下して生じている不調を、CBDという栄養素が入ることで、体の働きが正常化し「不調が改善していく」というもの。
上の図にあるように、体温や食欲、ストレスやホルモン、自律神経、認知記憶、などなど。
「暴飲暴食してしまう」「ストレスを感じることがある」「低体温気味」「忘れっぽい」私含め、誰もが何かしら当てはまる不調があるのではないでしょうか?
これは、自分の体をコントロールする司令塔に栄養(CBD)が足りない状況で、正常に働けていないからなんです。
  • 食べすぎ、飲みすぎ。
  • つい夜更かししちゃう。
  • なんだか疲れが取れにくい。
  • 睡眠の質がイマイチ...
  • 更年期障害を感じる
  • 忘れっぽい。
  • 生理痛がひどい。
  • 体調を崩しやすい。
  • 鬱々している。

 

など、現代人は何か当てはまると思います。

今の人間にとって、CBD「麻」の成分は、「絶対ダメ」ではなく「絶対摂ったが良い」成分だと考えられています。

 

CBDの摂取方法とは

CBD自体は麻の成分ですが、

 

  1. オイルタイプ
    カプセルタイプ
    吸入タイプ
    バームタイプ

 

などの摂取方法があります。

それぞれ、不調に合わせて摂取する形態を変えることで、より効果的にCBDを取り入れることができるようになります。

 

また、形状とそれぞれの体へのアプローチについて、また次回書いていきたいと思います。

 

自分の体が、本来持つ力を発揮できるように。

よりナチュラルな道として、CBDはお勧めです。

廣瀬さやか のプロフィール

廣瀬さやか

1984年佐賀県生まれ。現在福岡にて活動。

心と体がほぐれ、開放されていく心地よさを伝えたい。
自分は何のために生きているのか「天命」を考える大切さを伝えたい。

そんな思いから、ヨガ、腸活、内観力を高める「心身のバランスを整える」講座を開講中。

アメリカ留学、NPO法人にて生活困窮者支援を経験し、マイノリティーとは何か、自分とは何か?生き方やお金、幸せについて、自己探求が始まる。

家族の鬱、癌による死別を経験し、命や魂、日々の生き方を見つめていく機会を多くの方に持って欲しい、そんなきっかけになれば、という思いから、鬱や癌の予防、改善に役立つものとしての「CBD」や「健康」「生き方」「考え方」について情報を発信。

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