【CBDの秘めたるパワー】世界を変革する、大麻草の無限の可能性とは?

2022.8.31

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廣瀬さやか ( 腸活&内観力アドバイザー )

腸活&内観力アドバイザー。「心と体がほぐれ、開放されていく心地よさを伝えたい」「自分は何のために生きているのか「天命」を考える大切さを伝えたい」そんな思いから、ヨガ、腸活、内観力を高める「心身のバランスを整える」講座を開講中。

ストレスフルな毎日、色々な外的要因で私たち現代人は「芯から元気!」と言える方が残念ながら少ないように思います。
ちょっとした不調から多くの病の改善に、と注目を集める「CBD(大麻草の成分)」について、賢く理解し生活に取り入れるヒントをお送りしています。
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本日は「CBD、THCが実際どんな病気に役立つのか?」をテーマにお送り致します。

CBDは大麻草から取れる成分の一つです。「大麻草」と聞くと「麻薬?!」と驚く方も多いかもしれませんが、これからの世界をあらゆる方面から大きく変えていく可能性を非常に秘めた植物です。

CBDの医療的などんな病気に役立つか?をお話する前に、少し大麻草の可能性についてお話していきたいと思います。

 

 

大麻草の可能性~石油を超える秘めたパワー

大麻草が注目を集めているのは、医療の分野だけではありません。合法化されたことで大きな経済的効果を発揮している一面もあります。

大麻草は大昔から活用されていたように植物、紙や布、紐と言った日用品レベルから、医薬品として、そしてヘンプオイルをガソリンに混ぜることでCO2を20%削減できるほどエネルギー源としても非常に優秀な存在です。

麻は土壌の改善もでき、且つプラステックすら作れてしまうという優れもの。

ワンポイント

大麻を変換して作られた燃料を「バイオマス燃料」「バイオガソリン」といいます。圧搾した大麻種子から抽出するものと、発酵した茎から抽出するものとがあります。「バイオマス燃料」のためにエンジンなどを改良することなく、現行通りのディーゼルエンジンで駆動する他、再生可能な燃料であるため、環境に優しい特質があります。

麻があるだけで、石油不足を心配する必要もなくなります。資源の少ない日本にとって、麻は革命的な存在に。今後の医療面含む法改正で大きく日常に欠かせない存在となり得ます。

 

「大麻草=治療」救われた少女の話

CBDが注目を集めているのも、体の「恒常」をキープする性質があらゆる病気の予防や改善に大いに役立つと、実際の多くの体験談がニュースやSNSなどを通じて世に出てきたからでもあります。

アメリカでは、てんかん、癌、認知症予防など様々な治療、予防としてCBDは医療の場面に導入されています。

アメリカも歴史をさかのぼると「CBD、大麻草=悪」という認識がありました。

「大麻が病気の改善に役立つ!」

そうアメリカで広まったきかっけになった一人の少女、シャーロット・フィジー(Charlotte Figi)ちゃんの存在は世界に希望を与えた一人だともいえます。

 

シャーロット・フィジーのてんかんとCBD

アメリカ、コロラド州に生まれたシャーロットちゃんは、生後3ヶ月からドラベ症候群(※)という難病のてんかんが発症します。どんな治療薬を飲もうとも改善しない中、ご両親の耳に医療大麻が改善に良いと情報が入ります。

(※)ドラベ症候群:生後1年以内に全身、または半身の痙攣を発症する、認知障害、行動障害、運動障害を特徴とする病気。各国で難病に指定されている。

両親はTHC(ハイになると言われている成分)の作用も心配した為、THCが極力少ない大麻オイルを探し出し、シャーロットちゃんに飲ませます。

その後、あれだけ頻繁に出ていた発作が収まりました。

このことが、2013年CNNのドキュメンタリー番組『WEED』で特集され、大麻オイルの医療的可能性がアメリカ全土に広がるきっかけとなりました。

(2020年4月7日、シャーロットちゃんはCOVID-19により亡くなりました。13歳でした)

※てんかん薬「エピディオレックス」として、米FDA(食品医薬品局)は2018年6月、難. 治性てんかんのレノックス・ガストー症候群、ドラベ症候群の治療薬として承認されています。2020年「エピディオレックス」をアメリカ麻薬取締局は乱用薬物の分類から除外。

日本でも、てんかん薬として厚生労働省へ承認して欲しいと「てんかん協会」が申請をするなど、医療的可能性を知る人も増えています。

 

 

CBDの摂取がお勧めな不調とは?

一説には250種類の病気に対して効果があるといわれています。

この根拠となる記録を集め、カリフォルニアでの医療大麻合法化に貢献されたのがトッド・ミクリヤ医師(Tod Hiro Mikuriya)でした。

日本人の父とドイツ人の母の間に生まれたミクリヤ医師は1960年代、医師として国立精神病センターで乱用薬物として大麻を研究していましたが、大麻は規制されるべきではないと確信するようになったといます。

1930年代の規制以前、大麻が医薬品として幅広く活用されていたという「忘れられた(隠されていた?)歴史」を再発見した内容の本をミクリヤ医師は出版し、その本が後のアメリカの医療大麻合法化の運動のバイブルとなったと言われています。

具体的にどんな病気に役に立つのか?

大麻草には人間の体の内部で分泌される「体調を平常に整える働きを担うエンドカンナビノイドという仕組みを正常に働かせるカンナビノイド成分」と似た構造をした成分が多く含まれています。

エンドカンナビノイドシステムとは?こちらのコラムでご紹介。合わせてご覧下さい。

植物の恵みCBDとは?現代人にとって欠かせない麻の魅力

ミクリヤ医師の大麻草が役立つ病気のリストの一部を見てみると、

痛み・睡眠

炎症、関節炎、痛み、不眠症、繊維筋痛症、脊髄損傷、幻肢痛、片頭痛、頭痛、こむら返り、睡眠時無呼吸

消化器

食欲不振、拒食症、悪液質、過敏性腸症候群、吐き気、糖尿病、IBD

精神

不安、ADHD、ストレス、総鬱、強迫性障害、PDSD、憂鬱、落ち込み

神経

トゥレット障害、てんかん、けいれん、多発性硬化症、アルツハイマー、パーキンソン、痙性マヒ、骨そしょう症、ALS

その他

癌、筋ジストロフィー、HIV/エイズ、緑内障、高血圧、疲労、ぜんそく

(参照:お医者さんがする大麻とCBDの話 著:正高佑志)

 

リストの一部といわれていますが、これだけでも、ほとんど耳にする病気を網羅しているようにも思えるほどです。

大麻草は茎、葉、花、400種類を超える活性化合物で出来ていることが分かっています。

その内100種類以上が植物性カンナビノイドといわれ、CBDも成分の一つ(日本では禁止されているTHCも実は医療の世界で大活躍している成分でもあります)です。

以上のリストには、THCが効果的であるといわれている症状も含まれていますが、CBDだけを見ても多くの不調をカバーできる内容です。

 

次回はCBDは大麻の成分だけど本当に大丈夫なのか?と思う点を、他のタバコやアルコールとの比較などをしながらお伝えしていきたいと思います。

廣瀬さやか のプロフィール

廣瀬さやか

1984年佐賀県生まれ。現在福岡にて活動。

心と体がほぐれ、開放されていく心地よさを伝えたい。
自分は何のために生きているのか「天命」を考える大切さを伝えたい。

そんな思いから、ヨガ、腸活、内観力を高める「心身のバランスを整える」講座を開講中。

アメリカ留学、NPO法人にて生活困窮者支援を経験し、マイノリティーとは何か、自分とは何か?生き方やお金、幸せについて、自己探求が始まる。

家族の鬱、癌による死別を経験し、命や魂、日々の生き方を見つめていく機会を多くの方に持って欲しい、そんなきっかけになれば、という思いから、鬱や癌の予防、改善に役立つものとしての「CBD」や「健康」「生き方」「考え方」について情報を発信。

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