【あなたは本当にうつ病?】その疲れの原因は "副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ)" かも!『自然治癒力を引き出す統合医療で、心も体も魂も健やかに(連載第5回)』

2022.8.12

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朴澤博美(ほうざわひろみ) ( 自然療法家 )

健康をトータルコーディネートする統合メディカルケアで新しい医療のカタチを提案する統合メディカルケアセンターTree of Life センター長、自然療法家・呼吸家・ホリステックスピリチュアリスト。

楽しいはずの子ども達の夏休みも、8月に入った現在も新型コロナの感染者が増加しています。

今までのような行動制限は必要ないといわれていますが、不安を感じている方も多く、「コロナうつ」「コロナストレス」「コロナ疲れ」という言葉も飛び交うほどです。

2020年 1万人の方を対象に厚生労働省が初のメンタルヘルス全国調査を行うほどです。

2年が経過したものの新型コロナウィルスによる生活環境の変化や不安などで疲れを感じている方は多いのではないでしょうか?

誰もが意識しなくてもなんらかの緊張感を持ち、無意識にイライラしたり、焦燥感や不安感が高まったり、抑うつ症状が強くなったりといった症状があるかもしれません。

また、こういったことが日常で慢性化すると、感情や感覚もどんどん鈍化する傾向があり、気がつくと体が悲鳴を上げてしまった!という方もいらっしゃるかもしれません。

 

副腎について知ろう

副腎とは?

副腎とは、腎臓の上に位置する約23cmの小さな三角形の臓器で、左右1つずつあります。

1つの重さは、約45g程度の小さな臓器ですが、人が生きるために必要なホルモンを分泌するとても大切な臓器なんです。

副腎から分泌されるコルチゾールは、ストレスに反応して増えるため、ストレスホルモンと呼ばれます。私たちは、ストレスに対応するために、副腎からストレスホルモンを分泌し、からだを守っています。

例えば副腎皮質(副腎の表面)からは、ステロイドホルモンのコルチゾール、アルドステロン、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)などが、副腎髄質(副腎の中心部)からはカテコールアミンのアドレナリン、ノルアドレナリンを分泌します。

生命維持にとても重要な働きをするこれらのホルモンは、過剰になったり不足することがないように、その分泌量が調整されています。

 

副腎とストレスの関係

子どもから大人まで、私たちは日々多くのストレスにさらされています。

人が不安や恐れを感じると、脳の扁桃体が反応を示し副腎からストレスホルモン(コルチゾール)を分泌します。

血中にストレスホルモンが増えると、血液が固まりやすくなり、自律神経が興奮して血圧の上昇にもつながります。

こうしたストレスがいくつも積み重なった極度のストレスは、キラーストレスとなって、心身のバランスを崩し、死に至るような体の反応を起こしてしまうこともあります。

キラーストレスから私たちを守ってくれるのが副腎から分泌されるホルモンなんです。

キラーストレスの負荷が続くと、副腎から分泌されるホルモンの分泌が過剰となり、副腎がとうとう疲れてしまい、ホルモンを分泌することができなくなり、ストレスに負けてしまいます。

 

それでは、副腎疲労とはどんな状態・症状なのでしょう?

  • 慢性的な疲れ
  • やる気がでない
  • 朝起きられない
  • 低体温·低血圧

といった症状が起こります。

これを「副腎疲労症候群(アドレナル・ファティーグ / Adrenal Fatigue)」といいます。

 

つぎに、副腎疲労になりやすい人は、どういう人なのでしょうか。

  • 責任感が強く、一人で何でも背負ってしまう性格の方
  • 他の人に任せられず仕事を抱えて過労死寸前の企業戦士の方
  • 子育て中のお母さん(スーパーウーマンのように家事·育児·仕事の両立をこなす)
  • 親の介護の負担が重い方 

上記のような人です。

あなたは、当てはまっていませんか?

 

あなたは本当にうつ病?

副腎疲労症候群という病気を知る上で参考になればと思い、東日本大震災当時のことに少しだけ触れたいと思います。

仙台にある当院にもあの震災後、副腎疲労症候群の患者さんがいらっしゃいました。

特に被災者のケアを仕事にされている方に多く発症していました。

震災直後は心が張り詰めた状態で、一生懸命被災者のケアをされています。その後しばらくして落ち着いた頃に、長引く体調不良に苦しむようになる方が多かったです。

真面目さ故にご自身を責めて、悪循環に陥るケースもみられました。

病院に行ってもどこも異常が見つからず、「うつ病」と診断された方も多かったのです。

印象に残っているのは、ある30代女性のケースです。

眠れなくなって、心療内科へ。

処方されたお薬を飲んでも、また眠れなくなると多量の安定剤がさらに処方され・・・と、堂々巡りが続きました。

お薬の副作用で幻聴や妄想が酷くなり、お子さんが楽しみしていたサッカーへ送迎も出来ないと泣いて来られた方は、検査すると副腎疲労症候群であることがわかりました。

自然治癒力を高める治療により、数年間も苦しんでいた症状は、数ヶ月で改善し、また元気なママへ戻り、今も仕事と子育てに頑張っていらっしゃいます。

これをきっかけに、多くの方々に副腎疲労症候群について知っていただけると幸いです。

 

あなたは大丈夫?副腎疲労度チェック

ご自身の状態に当てはまるものにチェックしてみましょう。

3つ以上該当した方は要注意

早めにご相談を。

 

日本ではまだよく知られていない副腎疲労

日本ではまだ認知度が低い副腎疲労ですが、検査で簡単に診断することができます。

1年以上抗うつ剤を服用し続けて全く改善しなかった症状が、約3ヶ月ほどで改善し、元気に職場復帰をした例もあります。

うつかもしれないと思う慢性の症状に悩んでいらしたら、検査を受け、原因を明確化し、専門医のもとで治療しましょう。

原因がはっきりすると気持ちも落ち着くと同時に治療への意欲がわいてきます。

これが人間が本来持っている自然治癒力です。

きっと体調がよくなり、笑顔あふれる本来のあなたを取り戻せます。

 

副腎疲労症候群を知る検査

副腎疲労を調べるためには、ホルモンバランス検査を行います。

この、ホルモンバランス検査には「血液中」または「唾液中」のホルモンの量を量る、2通りの検査があります。

ホルモンが減ると、病気や老化が進むリスクが高くなります。

ホルモン値を測定することで、ご自分の更年期障害、副腎疲労の程度を知ることができます。

コロナ禍で最近は、ご自宅に唾液中のホルモンを測る検査キットをお送りし、検査結果や治療提案はオンラインにて行うことも多くなりました。

もし、うつと診断されたとしても、違う病気かもしれません。

例えば、今回ご紹介した副腎疲労症候群です。

それだけではなく、他にも考えられる病気はたくさんあります。

  • 更年期障害
  • 慢性疲労症候群
  • 自律神経失調症
  • 遅延型食物アレルギー
  • 有害ミネラルの体内蓄積
  • 必須ミネラル不足(亜鉛、マグネシウム、鉄など)
  • ビタミン不足
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • リーキガット症候群
  • 甲状腺機能低下症
  • 電磁波の帯電

繰り返しになりますが、診断がついて、適切な治療を受けると、抗うつ剤を飲まなくても、健康な心身を取り戻すことができます。

統合医療で、病気の原因を探して治療する根本治療により、本来の生命エネルギーの輝きを取り戻し、本当の健康とはこういうことなんだ!と体で感じてください。

健康は、感情面だけのアプローチではなく、スピリチュアルだけでもなく、まずは土台の体が大切です。

「ボディ」「マインド」「スピリット」が整った健康で、私たちの命が輝きます。

 

 

統合メディカルケアセンターTree of Lifeインフォメーション

副腎疲労かも···と感じた方は

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https://tree-of-life.jp/consultation/

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朴澤博美(ほうざわひろみ) のプロフィール

朴澤博美(ほうざわひろみ)

―誰もが本来持っている“自分を癒す力”を手に入れて、幸福感のある健康で輝いた生き方を−

健康をトータルコーディネートする統合メディカルケアで新しい医療のカタチを提案する統合メディカルケアセンターTree of Life センター長、自然療法家・呼吸家・ホリステックスピリチュアリスト。

宮城県仙台市生まれ。

東日本大震災3.11の1ヶ月前、杜の都 仙台にて医師である夫と朴澤耳鼻咽喉科・統合メディカルケアセンターTree of Lifeを開院。

当時全てのライフラインがシャットアウトされ、薬の供給もストップとなり、多くの患者様がパニックになった時に、自然療法が大変有効であった経験から、これからの心の体の健康には、西洋医学だけではなく、優しく補う自然療法などのホリステックな補完医療が大切であることをセルフケアセミナー、講演などで伝え続けている。

自然療法、予防医療、セルフケア講座、コロナ禍からオンライン化を推進し、日本全国、海外在住の日本人の方の医療相談なども行う。

また医師が薦めるセルフケアオンラインショップ、自分でセルフメディケーションの出来る人を育成するセルフケアオンラインスクールなどを行っている。

東京でコンピュータメーカ(アップルコンピュータ等)のハードな仕事で心身の体調を崩し、インドアーユルヴェーダドクターとの出逢いで自らの自然治癒力を体感。

心・体・魂が健康であることでスピリチャリティも高まる経験から、悩んでいる多くの方に“自らの癒す力”を伝えたいという想いで自然療法家の道を歩む。

また、ストレスフルの時代、多くの方が呼吸が浅い・速い・止まっているからくる心身の不調をシンプルな呼吸法指導で自律神経改善し、幸福感を取り戻す呼吸の大切さをお伝えしている。

このようなバックグランドから、心身の健康を取り戻すサポートをお子様から男女・年齢問わずプロフェッショナルメンバー医師と医療スタッフと共にケアを行っている。

担当:
―ホメオパシ−治療
―自律神経改善プログラム
―カウンセリング・コンサルテーション(スピリチャル可)
―元Tree of Life Radioパーソナリティ
―全体統括

【自然療法家】
○ホメオパス(School of Classical Homeopathy Physicians)
○アロマテラピーアドバイザー
○呼吸家(呼吸家 加藤俊朗に師事、マインドフルネス呼吸法講師、古典ヨーガ呼吸法講師)
○マインドフルネス健康指導士
○インドJeevananda Yoga講師
○チベット体操インストラクター
○直傳靈氣ヒーリング施術者
○ファスティングインストラクター
○日本ホリステック医学協会会員・ホリステックヘルス塾インストラクター
○スリランカ アーユルヴェーダリトリートツアー−など各種セミナーオーガナイザー

▶CD・ダウンロード版『呼 吸 Breathing』リリース
https://store-tol.com/?pid=165010640
▶『5分間の呼吸瞑想』無料動画リリース
https://koji-hozawa-md-s-school.teachable.com/p/breathing2
▶院長 朴澤孝治・著『花粉症は治る病気です』
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