2018.12.13
香りと記憶の不思議。忘れかけていた思いが、特定の香りで思い出すのはなぜ?

今回は“香り”と“記憶”の関係について、医師に聞いてみました!
感覚はどうやって脳に伝わるの?
嗅覚以外の4つは、感覚をひろうと、それぞれ目や耳、舌、皮膚などからニューロンとよばれる神経の道を通って、まず間脳のなかにある視床下部というところを中継して、視覚野や聴覚野などがある大脳皮質に向かい、そこで感覚を認識します。
“におい”は脳にダイレクトに届く
さらに、においを感じる部分は記憶と関係してい海馬や、感情と関係している扁桃体という場所の近くにあったり、扁桃体でもにおいが処理されるため、においをかぐと記憶や感情を思い出すといったことが起きるのです。
【医師から最後に一言】
また、アロマテラピーもこのにおいが感情と関連することを利用したもので、香りによって気持ちをコントロールしているものだといえますね。
(医師監修済み)
AGLA編集部 のプロフィール
心と体を調える 女性のための新感覚スピリチュアルメディア編集部。