「誰かになりたい自分」から「ほんとうの自分」へ『美人をつくる 〜 あなただけのMY STORY(連載第1回)』

2021.1.5

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美人をつくるひと.masaco

「美人コンパス®︎」や「美眉講座」などイメージコンサルティングを通して文字通り『美人をつくるひと』。"美人とは自分を知ること、自分に向き合うこと"をテーマに掲げ、オンラインなども含め全国で美人をつくる講師として活動中。

美人をつくるひと.masacoと申します。
文字通り様々なコンテンツを通して「美人をつくる」活動をしています
これからAGLAのページをお借りして、私の活動の一端を連載というかたちでご紹介してまいりたいと思います。
宜しくお願い致します。

「美人をつくる」とは?

私が考える”美人”の定義とは『自分に向き合う勇気を持ったひと』です。
自分のお顔と向き合って、どんなふうにメイクすればより綺麗に、より魅力的に見えるのか?は女性であれば永遠のテーマだと思います。
顔の悩みは千差万別ですが、とかく女性は他者と比べてしまう生き物ではないでしょうか?
顔や体型に関わらず、他者を物差しにしなければ、自分を見つめることが出来ないでいるのです。いつも他者というフィルター越しに自分を見つめているのですから、それは自分という存在を直視しているとは言い難いですね。
自分の持っているコンプレックスや、自分自身の心の澱と向き合い、それについてとことん悩み苦しみ、考え抜いた方はすべからく”美人”なんだと私は考えています。
自分と向き合うことには勇気もエネルギーも必要です。
なぜなら、自分のことを客観視するのはとても難しいことですが、SNSなどを通して他者のことがよく見えるようになった現代社会では尚更そうであると思うのです。
SNSなどを通して垣間見る他者の生活は、どこかきらびやかに見え、羨望の気持ちが湧いてきます。そんなとき自分自身の日常に目をやると、平凡で代わり映えのしない生活、自信の持てない生活で、辟易としてしまいます。スマホやテレビの向こうの誰か、身近にいる誰かに嫉妬をし、自分もそうなりたいと考えてしまうのです。
しかし、『誰かになりたい自分』を追い求めても、誰にもなれないのです。
私は、私であり、あなたは、あなた。
私は、様々なコンテンツを通して『新しい自分』・・・そう、『自分でも知らなかった自分』に会いに行く冒険のガイド役だと思っていただけると幸いです。
ワクワクとした探究心をもって、自分という宝物を、一緒に探しに出かけませんか?

「自分」を見失う

さて、私のキーワードは『自分』そして『冒険』この2つです。
なぜそうなのか?この2つのキーワードに私の今までの人生での収穫が集約されているからです。
そのお話を自己紹介に変えさせていただきたいと思います。
私は、現在41歳です。
38歳の時、10年を共にした主人と離婚しました。
人生の何度目かの転機。

このとき私に訪れた課題、それは『自分を好きになる、自分を愛する』ということ。
私は4人兄弟の長女として生まれ、誠実でパワフルな父と平和主義で奉仕好きな母に育てられました。
幼少期に人は、自分がより生きていきやすいように、傷つくことから守り通すために、身をかがめて防御の姿勢を取り、心を頑なにすることがあります。私もそうだったのです。
心を守ることに精一杯になるあまり、私は「自分を愛する」ことを知らず知らず放棄して生きていたのです。
自分のことを愛せない私は、「自分」という存在が、「自分自身」から遊離しているような状態です。「ここ」に自分がいないので、周囲に合わせることが当たり前になっていました。
自分をありのまま表現する、自分の心の内を吐露するという気持ちにに常にブレーキがかかっています。二十代の半ばには鬱になり自分というものは完全に霧の中に隠れ、見失ってしまいました。体だけが辛うじて動く、操り人形のような3年半だったのです。

ほんとうの「自分」と出会う

私は、誰かから愛されたい。
必要とされたい。
抱きしめられたい。
とにかく「愛される」ことで自分を取り戻したかったのであり、もっと言えば、本当は自分自身から愛されたかったんです。
離婚をきっかけに、私はまるでメモ帳になぐり書きした心の澱を、真っ新なノートに書き写しながら清書するように、自分を見つめ直し、向き合い、整理し、解剖していきました。
見たくない自分、忘れていた過去、時間をとって丁寧に何度も何度も洗い出して自分というたくさんの愛おしいピースを取り出していきました。
そんな自分を取り戻す作業は今も続けています。
自分を愛すること、好きになること、正直に生きることの大切さに気づかされたからです。
離婚してからは、車輪の外れた列車に乗っているようでした。
ガタガタボロボロと脱線しながら走って、途中何度も燃料が切れて精神的にも不安定になりながらも何度も自分という輪郭をなぞり、改めながら日々を消化していました。
なにをするか?
どう生きるか?
全ての答えは自分自身が持ち合わせていました。
そうして今やっと、自分が好き!と胸を張って言えます!
私は長い間、自分を蔑ろにして生きてきました。
何がしたいか?
どう生きたいのか?
いつの間にか、そんな自分の気持ちよりも、周りに合わせること、周りの空気に馴染むこと、両親の気持ちに合わせたり、と周りが主人公な人生だったのです。
ですが、今ならわかります。
何故なら、私は私を愛しているから。
私のように自分自身を見失ってしまった方、自分ではない誰かになろうとしている方に、伝えたい。
見るべきところは自分自身。
自分を好きになっていいっていうこと。
自分を愛する責任があるっていうことを。

それを、美人コンパス®︎をはじめ、あなた自身を診断するコンテンツを持って伝えさせていただいています。
あなたも知らなかった、あなた自身に気づける冒険のガイドをし、自分自身をもっと好きになってもらえることが私の生きがいです。
次回から、美人コンパス®︎について、そして私の活動についてお伝えします。
どうぞ、お楽しみに!

美人をつくるひと.masaco のプロフィール

美人をつくるひと.masaco

「美人コンパス®︎」や「美眉講座」などイメージコンサルティングを通して文字通り『美人をつくるひと』。

1979年、広島の海沿いの街で生まれ育つ。通信業界から美容業界を経て、独立。
2人の息子と両親と暮らすシングルマザー。

「美人とは自分を知ること、自分に向き合うこと」をテーマに掲げ、オンラインなども含め全国で美人をつくる講師として活動中。

「自分を知ることで自分を好きになり、自分を愛することができる」と信じて、女性を勇気付けられる存在になるべく奮闘中。

「2021 ミセスグローバルアース・関西エリア大会」ビューティーキャンプ講師


美人をつくるひと.masaco 公式instagram→ https://www.instagram.com/m.mystory1116/


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