ほんとうの自分を知るファーストステップ "美人の座標"『美人をつくる 〜 あなただけのMY STORY(連載第3回)』

2021.6.11

  • twittertwitter
  • facebookfacebook
  • lineline

美人をつくるひと.masaco

「美人コンパス®︎」や「美眉講座」などイメージコンサルティングを通して文字通り『美人をつくるひと』。"美人とは自分を知ること、自分に向き合うこと"をテーマに掲げ、オンラインなども含め全国で美人をつくる講師として活動中。

美人をつくる 〜 あなただけのMY STORY』連載第2回では、そもそも「美人」とは何かについて考え、自分だけの持って生まれたパーツと印象を活かすメイクについてお話しさせていただきました。
連載第3回となる今回は、「なれる美人」と「なれない美人」についての考察を「美人の座標」を用いてお話ししてみようと思います。

「なれる美人」と「なれない美人」あなたの美人の方向性は?

さて、あなたにはこんな経験はありませんか?
◉数年前に流行った太眉または、直線的な眉が似合わなかった。

◉その前に流行った目の下に入れるほてりチークをすると、なんだかミスマッチ!

◉ピンクのリップが似合わない。
いかがでしょうか?
私にも、流行りのメイクの失敗談はたくさんあります。
当時は、どうして似合わないのか分からないまま、「これは何かおかしい!」と封印してしまいました。
そう、美人には方向性があって、その方向性に沿ったメイクだと自然と似合い、反対の方向へ舵を切ると、「似合わない」「似合いにくい」という結果をもたらしてしまいます。
"ほんとうの自分を知る" ということは、メイクの点においても重要といえます。
その羅針盤になる、『美人の座標からあなたに似合うメイクの方向性を見出すことができます。

美人は8つの種類に分けられる

Loader Loading...
EAD Logo Taking too long?

Reload Reload document
| Open Open in new tab
まず、上の表をご覧ください。

この表の横軸は女性の「印象」を、縦軸は女性の「顔パーツの形状」を表しています。
顔パーツの形状とは、目鼻口に限らず、おでこ、あご、頬、鼻筋などの形をいいます。
「印象」を表す横軸は右に行くほど”可愛い”、左に行くほど”綺麗”、真ん中を”清楚”と呼びます。
「顔パーツの形状」を表す縦軸は上に行くほど”直線的”、下に行くほど”曲線的”、真ん中を便宜上”標準”と呼びます。
この、横軸と縦軸が交わるポイントがあなたの「美人ベクトル=美人の方向性」ということになります。それでは、8つに分けられる「美人の種類(ベクトル)」の特徴をみてみましょう!

【クール】
綺麗系で直線要素が多い貴女。都会的で知的、媚びない女らしさが魅力のかっこいい女性です。

【リュクス】
綺麗系で直線/曲線要素のバランスが良い貴女。ハイグレードでゴージャス、艶やかな印象の目が奪われるような女性です。

【エレガント】
綺麗よりの清楚系で直線/曲線要素のバランスが良い貴女。上品で優雅、楚々とした印象の良妻賢母(お嫁さんにしたい)タイプの女性です。

【フェミニン】
綺麗系で曲線要素が多い貴女。意識しなくてもフェロモン&モテ系のTHE・オンナ。好い香りがしそうな綺麗なお姉さんタイプの女性です。

【フレッシュ】
可愛い系で直線要素が多い貴女。爽やかでスポーティ、なのにピュアな印象を損なうことのない透明感のある女性です。

【ナチュラル】
清楚よりの可愛い系で直線要素がやや多い貴女。瑞々しい透明感と清潔感で、年齢不詳な印象の女性です。

【キュート】
可愛いよりの清楚系で曲線要素が多めな貴女。キラキラな光を纏ったような生命力のあるNEW大和撫子タイプの大人可愛い女性です。

【スウィート】
可愛い系で曲線要素が多めな貴女。いくつになっても愛らしくてガーリー。あどけなさと可愛らしさに思わず庇護欲をそそられる女性です。

想像はつきましたか?
あなたの美人ベクトルは、どのあたりだと思われますか?

「理想の自分」と「ほんとうの自分」

なりたいお顔や、理想の自分、というものを持っている方も多くいらっしゃると思います。
綺麗な印象が強い方は、可愛いお顔に憧れますし、可愛いお顔の方は、カッコ良くて綺麗なお顔に憧れる、ということもよくお聞きします。
ですが例えば、クールなお顔の女性が、スウィートのメイクをすると、ミスマッチな印象を与えかねません。
この場合、クールから遠く離れたスウィートを目指すのではなく、お隣のフレッシュや、ナチュラルを目指すと印象が離れすぎず、自然な”可愛らしさ”を手に入れることができます。
なりたいお顔や理想の自分を目指す前に、まずは「ほんとうの自分」という”現在地(ベクトル)”を知ることで無理なく、印象のミスマッチが起こらないようにメイクでの変身が可能になるでしょう。
次回から、それぞれのベクトルをさらに深堀りしていきたいと思いますので、お楽しみに。

美人をつくるひと.masaco のプロフィール

美人をつくるひと.masaco

「美人コンパス®︎」や「美眉講座」などイメージコンサルティングを通して文字通り『美人をつくるひと』。

1979年、広島の海沿いの街で生まれ育つ。通信業界から美容業界を経て、独立。
2人の息子と両親と暮らすシングルマザー。

「美人とは自分を知ること、自分に向き合うこと」をテーマに掲げ、オンラインなども含め全国で美人をつくる講師として活動中。

「自分を知ることで自分を好きになり、自分を愛することができる」と信じて、女性を勇気付けられる存在になるべく奮闘中。

「2021 ミセスグローバルアース・関西エリア大会」ビューティーキャンプ講師


美人をつくるひと.masaco 公式instagram→ https://www.instagram.com/m.mystory1116/


おすすめ関連記事

2021 05/28

逢いたい人に逢えるまで...『香りと暮らし、和をたしなむ(連載第十五回)』