2023.5.3
CIAが主導した驚異の超能力研究と、痛みのシグナルを減少させる謎の数字「55515」

CIAが主導した超能力研究

Fry1989, Public domain
かつて、CIAが資金援助を行って、リモートビューイング(遠隔透視)や、アストラル・プロジェクション(意識的な体外離脱)の研究を行っていたことは、『意識の遊覧飛行 〜「体外離脱」は第二の生を証明するのか?① 軍事利用された体外離脱』で、詳しく述べました。
CIAは主に1970年代、様々な研究機関に資金援助して、超能力者の養成を行っていました。
この超能力者養成プロジェクトを「スターゲート・プロジェクト」といいます。
当時は、冷戦の最中、相手国のソ連も同様に、超能力者の養成を国家ぐるみで行い、多大な成果を上げていたのです。
ソ連の超能力者、デューナ・ダヴィタシュヴィリは人の心臓を遠隔で止めたり、逆に治療をしたりすることが出来ました。実際にデューナはブレジネフ書記長の治療を超能力で行っていたといいます。
また空港で行なわれている赤外線による手荷物チェックの代わりに、超能力(透視)によるチェックが行なわれ、ルーブルの国外持ち出しを厳しく監視していた実態があります(バッグの中の本の何ページにルーブルが挟まっているかまで透視で見ることが出来ました)。
こうした、ソ連の超能力研究や、実力ある超能力者の存在に焦りを感じたアメリカは、超能力者養成に乗り出すのです。
世界有数の科学研究機関、スタンフォード研究所が主体となり、ESP(超感覚的知覚)、テレパシー、透視、催眠、RV(リモートビューイング)の研究が開始されます。
このような超能力は、軍事目的での利用が想定されていました。
数十年前にアメリカ公衆衛生局(United States Public Health Service、略:PHS)の医療情報局が作成した実際の文書には、驚くべき記述があります。
(アメリカ国防情報局(DIA)はソ連が実際に、米軍の最高機密文書の内容や、米軍部隊や船舶の動きを読み取ったり、米軍基地の正確な位置の発見のために、それらの技術が使用されたと結論付けています)
超能力者には超能力者で対抗すべし、という考え方でした。
痛みのシグナルを減少させる方法
「スターゲート・プロジェクト」はその後、CIAから、DIA(米国防情報局)に引き継がれ、1980年代になるとDIAも研究から手を引きます。その後、民間のSAIC(Science Applications International Corporation)が研究を主導するようになります。SAICは米国防総省をはじめとする米政府機関に情報技術の提供を行うテクノロジー企業です。
このプロジェクトは、1995年11月まで存続しました。
その間、イスラム系テロリスト集団に誘拐されたアメリカ人の人質の捜索や、アメリカ国内での逃亡犯の追跡捜査などに、リモートビューワー(遠隔透視能力者)達が駆り出されました。
この、「スターゲート・プロジェクト」の研究の一環で行われていたのが、人体の痛みのシグナルを減少させる試み。
この研究には、あの体外離脱研究の第一人者、ロバート・A・モンロー博士が創設したモンロー研究所が協力しています。
CIAが公開している、「スターゲート・プロジェクト」に関する公文書のひとつ「GATEWAY INTERMEDIATE WORKBOOK(ゲートウェイ・中級ワークブック)」に、その "痛みのシグナルを減少させる" ための方法が記されています。
ゲートウェイとは、意識状態を変化させて、体外離脱を体験するための教育・訓練プログラムの一種。この文書は、その初級(第一セッション)を修了した者を対象に書かれたものです。
以下が、その方法。
目を閉じて、痛みのシグナルの源である身体のその部分を見てください。見ながら、頭の中で数字の55515を繰り返してください。この2つのことをすると、痛みの信号は徐々に小さくなり、重要でなくなります。
『GATEWAY INTERMEDIATE WORKBOOK』(Central Intelligence Agency:CIA)
14p "DAILY TOOLS - TO REDUCE PAIN SIGNALS"
@stephanieamber07 #ciadocuments #reducepain #holistichealth #meditation #gatewayprocess #monroeinstitute #spiritualawakening
♬ Blade Runner 2049 - Synthwave Goose
彼女は、実際にこの方法を試しています。
交通事故による影響で、慢性的な背中の痛みに苦しんでいたそうですが、現在は「55515」による効果のためか、痛みが緩和しているそう。
この投稿を見た人も、その効果を数多くコメントしています。
「55515」の数の意味などについては、文書内で一切触れられておらず謎のままです。CIAが当時、極秘で研究し、文書に残すほどですから、それなりの効果は認められているのでしょう。
CIAのエージェントが、諜報活動で傷を負った場合など、その痛みを軽減させる目的があったのでしょうか。
目を閉じて、深く息を吸い込み、しばらく息を止めてから、心を落ち着かせ、浄化の色である「緑色」を思い浮かべます。そうすると「緑」のエネルギーが、過剰で有害な感情の電荷を、あなたの身体のシステムを通して、足の裏から押し流すでしょう。
目を閉じ、両手のひらを上に向けて外側に伸ばし、深く息を吸い込み、しばらく呼吸を止めます。放射状の純白のエネルギーが上空からあなたへ集中し、手のひらに降り注ぎ、腕を通して流れ、自分全体に広がっていくことをイメージしてください。次に、息を吐きます。
目を閉じ、深く息を吸い込み、しばらく息を止めます。紫色の癒しと涼しさのエネルギーを思い浮かべながら、閉じた目で、助けを求めている体の部分を見つめます。紫色のエネルギーの流れをその部分に送り、心の中でこう言います。「Heal, Balance」次に息を吐いて目を開けます。
久保多渓心 のプロフィール

画家の父、歌人の母のもと、福岡市博多区で生まれる。
バンド活動を経て、DJ、オーガナイザーとしてアート系イベント、音楽イベントなどを多数手掛ける傍ら、フリーライターとしても活動。
音楽雑誌でのアーティスト・インタビュー記事、書籍、フリーペーパー、WEBなどの媒体で政治、社会問題から、サブカルチャー、オカルトまで幅広いジャンルでコラムを執筆。
引きこもり、不登校、心の病など自身の経験を活かし「ピアカウンセリング」を主軸にしたコミュニティを立ち上げる。後にひきこもり支援相談士として当事者やその家族のサポート、相談活動にあたる。
現在は亡き父から継承した一子相伝の墨を用いた特殊な占術『篁霊祥命』や、独自のリーディングによって鑑定活動を行っている。2021年で鑑定活動は16年目を迎える。
月参り、寺社への参拝による開運術の指導なども行う。
『AGLA(アグラ)』スーパーバイザーを務める。
2020年10月より活動名をマーク・ケイより、久保多渓心に改名。