大宮八幡宮〜豊かな緑に囲まれた古代祭祀空間と、小さいおじさん

2019.9.4

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久保多渓心 ( ライター・占術家 )

墨が織り成す一子相伝の占術 “篁霊祥命(こうれいしょうめい)” を主な鑑定手法とする占術家。他にも文筆家やイベント・オーガナイザーとしての顔も持つ。また引きこもり支援相談活動なども行なっている。

古代祭祀空間だった大宮八幡宮

正参道・一之鳥居 

今回は東京は杉並区に鎮座する『大宮八幡宮』へ伺って参りました。

東京のちょうど真ん中に位置し「東京のへそ」ともいわれます。

15,000坪の広大な境内には豊かな緑に囲まれ静謐さが漂います。

「大宮」という地名は、神域の広大さからその名がつけられたと云います。

ご祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后です。

京都の『石清水八幡宮』のご分霊を戴き、1063年に創建。

大変、歴史の古い神社ですが、それを遡ること弥生時代の昔から、この地は祭祀空間として使われていたそうです。境内には「大宮遺跡」があり、勾玉やガラス玉、土器が発掘されています。

京王井の頭線に乗車し西永福駅で下車。

北口方面から出て徒歩約10分でたどり着きます。

正参道・二之鳥居

西永福駅から最も近いのは南参道の鳥居ですが、正参道の一之鳥居はさらに東へ200mほど歩いたところにあります。こちらの正参道は森の中をくぐり抜けるように歩けますので、神域の雰囲気を十分に感じられお勧めです。写真からも清浄さが感じられるのではないでしょうか。

手水舎が右側に配置されていますので、正参道の右側を歩けば正中を横切ることなく拝殿へ進むことが出来ます。

拝殿

青空に社殿が映えて美しいですね。

荘厳な総檜造りの社殿。身も心も引き締まる思いです。

拝殿の右側には幣がおかれていますので、この幣を使って再度穢れを祓います。

若宮八幡神社

拝殿の左側には境内社の「若宮八幡神社」「白幡宮」「御嶽・榛名神社」、そして「大宮稲荷神社」「三宝荒神社」が鎮座しています。

小さいおじさんの目撃相次ぐ境内社

大宮稲荷神社

大宮八幡宮は "小さいおじさん" が目撃される神社としても有名です。

"小さいおじさん" 他、心霊体験や不思議体験の多い俳優の的場浩司さんも、足繁くこちらの神社に参拝に訪れていらっしゃるそうで、ご自身の挙式もこの大宮八幡宮で挙げられています。

また、都市伝説で有名な関暁夫氏がテレビ番組で強力なパワースポットとして紹介しています。

参拝者によく "小さいおじさん" が目撃されているのは、本殿の左手に鎮座する「大宮稲荷神社」の鳥居近く。しかし、肝心の神職の皆さんは一度も目撃をしたことがないそうです。

"小さいおじさん" と会ってみたいという方は、この「大宮稲荷神社」の前でしばらくゆったりと時を過ごしてみるのも良いかもしれません。

共生の木

「大宮稲荷神社」の鳥居前には「共生の木(ともいきの木)」と名付けられたカヤの木に犬桜が寄生した珍しい御神木があります。

"小さいおじさん" はもしかすると、この共生の木に住んでいたり、引き寄せられているのではないでしょうか(勿論、古墳とも関係もあるのかもしれません)。二つの異なる木が共に寄り添い、助け合いながら一つになって生きている姿には教えられることが多くあります。特に、個人主義的でドライになった現代社会に暮らす私達に強いメッセージを送っているようにも思えます。

"小さいおじさん" はそうした人間が忘れ去ったものを思い出させるために、敢えて私達の前に姿を現しているのかもしれません。

大宮八幡宮に参拝に来られた折には、是非この共生の木にお立ち寄りになって、送られているメッセージに耳を澄ませてみてください。

ある日の早朝に、この共生の木のしめ縄を伝って蛇が現れたこともあったといいます。

何か不思議な力、神秘的な力を示しているようでもあります。

大宮天満宮

本殿の右手には菅原道眞公を祀る「大宮天満宮」が鎮座しています。

多摩清水社

多摩清水社

神門を出ると手水舎の横には御神水の湧き出る「多摩清水社」があります。

こちらの御神水を祈祷した延命祈祷水「多摩の大宮水」も社務所にて授与されています。

授与品も充実し、見所も多い大宮八幡宮。

是非、ご参拝されてみてはいかがでしょうか。

 

写真:筆者

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久保多渓心 のプロフィール

久保多渓心

画家の父、歌人の母のもと、福岡市博多区で生まれる。

バンド活動を経て、DJ、オーガナイザーとしてアート系イベント、音楽イベントなどを多数手掛ける傍ら、フリーライターとしても活動。

音楽雑誌でのアーティスト・インタビュー記事、書籍、フリーペーパー、WEBなどの媒体で政治、社会問題から、サブカルチャー、オカルトまで幅広いジャンルでコラムを執筆。

引きこもり、不登校、心の病など自身の経験を活かし「ピアカウンセリング」を主軸にしたコミュニティを立ち上げる。後にひきこもり支援相談士として当事者やその家族のサポート、相談活動にあたる。

現在は亡き父から継承した一子相伝の墨を用いた特殊な占術『篁霊祥命』や、独自のリーディングによって鑑定活動を行っている。2021年で鑑定活動は16年目を迎える。

月参り、寺社への参拝による開運術の指導なども行う。

『AGLA(アグラ)』スーパーバイザーを務める。

2020年10月より活動名をマーク・ケイより、久保多渓心に改名。

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