2021.1.21
【魂の計画書】魂同士の約束は思いやりに満ちている『対話師 山内ちえこ~「対話」からわかる魂の計画(第六回)』

皆さん、こんにちは。対話師の山内ちえこです。
このページを訪れてくださってありがとうございます。
いのちはすべて、エネルギーを発しています。
魂、心、体、宇宙にあるもの、地上にあるもの、どれもがそれぞれのリズムを刻み、美しい音楽を奏で、歌を歌っています。
今読んでくださっているあなたの内も、あなただけのいのちの歌をうたって、イキイキといのちが躍動するよう(生命力・免疫力の向上)にしています。
どうぞ、その歌に耳を澄まして、魂とハーモニーしながら読み進んでいただけたらうれしいです。自分という存在が、どんな様子かがわかる、自己対話になります。
今また、コロナ感染者が増えていて、不安感を掻き立てられるかもしれませんが、おなかの中から育んできた「あなただけの調和の歌」に耳を傾けて、いのちの力がイキイキと高まるように、いらしてくださいね。
また、このページ通して皆さんと対話をしたいと思っています。
感じたり、思ったりされたことを、ぜひ教えてください。お待ちしていますね。
では、「魂同士の約束」について、お話していきますね。
ご縁は「仕合せの法則」、魂の計画に登場する、大切な人との出会いを予定しています。
その中もっとも古くにご縁を結んだ相手は両親で、お互いの役に立ちあえるように約束しストーリーを描くことは、前回お話しました。
今回は、その約束を実行しようと自分にできる最善を尽くす、胎児だった時のお話をしていきますね。
魂の約束は、思いやりにあふれている
地上に生まれる時が来た魂は、両親となる人たちにテレパシーで身体を授けてもらいたいことを、伝えます。
それは、赤ちゃんからの通信と感じる方もいれば、「そろそろ赤ちゃんを授かりたいね」と自分たちの思いや直感として準備をすることもあります。
どんな場合にせよ、お互いに「約束」がなければ地上に生まれてくることはできませんし、赤ちゃんを授かることもできません。
また、一度行くと決めたらおなかの中での人生を、どんな成長・生育ぶりであっても、魂エネルギーのすべてをかけて、体との調和といのちの力をフルに活用して精一杯生きています。
そんな中、おなかの中で「魂の約束」お互いに思いやりを向け合って、取り組む課題がある方がいらっしゃいます。
その一つが「逆子」になること。
これは両親に対して「仕返し、制裁、戒め」を促しているのではありません。
両親に気づいてもらいたい想いから発した、身体を使ったメッセージなのです。
また、困難のある育ちをされる赤ちゃんも、同じです。
決して両親を困らせよう、不幸にしようなどというわけではありません。
ただひたむきに、そのお身体を、いのちの実感を、全身全霊で味わいながら、いのちを愛し、パパとママに思いやりと愛のエネルギー(想い)を放っています。
これは、私たちで言えば、ジェスチャーのようなものです。
目には見えない、耳に直接は聞こえませんが、感じる・伝わる、という感性と感覚を通した対話(体で表す言葉)の表現方法の一つです。
エネルギーを感じることは「非言語のやりとり」です。
体で感じることを大切にした関わりかたで、体感を得たとき赤ちゃんの気持ちがわかったような感覚を持たれるママやパパが多いです。
同時に頭で理解することに慣れすぎていたり、常識(歴史的に正しいとされてきた)や、考えに左右されすぎていた、と実感される方もいらっしゃいます。
思いやる、愛があるからこそ最善を尽くす
おなかにやってきてからわかることは、体の進化成長具合や両親と生活をする実体験です。魂だけの時ではわからない、体を通して得る実感です。
これは、魂だけの時には味わえないもの、胎内に来て初めてわかることです。
このわかることの中に「親になる準備度合」ということがあります。
魂の計画の中の「地上で自由に描く」という部分に、赤ちゃんを授かる前に済ませておく課題が入っていると、おなかに来てから準備不足とわかることがあります。
そんな時、赤ちゃんたちは
こんな気持ちを味わうのですが、それでも、落胆して成長をやめる。ということはありません。
「魂の成長を助けあう共同体」とわかっていて、自由に描く部分があることもわかっておなかに来ています。魂の計画はあくまで予定、今起こっていることに全力で向き合います。
「トラブル」「「困りごと」はそうしたチャレンジの一つで天からのギフト。計画が進むよう、お互いが手伝い合えるよう最善を尽くします。
悲しみにくれず、怒りにとらわれず、無事に生まれていけるように、両親のもとへ生まれたくて、いのちの力を最大に使って、できることを続けます。
なぜなら、最善を尽くすことが「愛」で生きることだと、わかっているからです。
今回の地上の人生・魂の計画で、両親の魂と共に発展していこうと、自分で決めたからです。
(続く)
次回は、親を自分で選ぶことで出逢える、仕合せ・幸せについてお話しますね。
山内ちえこ のプロフィール

青物商家で食材、植物に囲まれた環境で、様々な種類のペットたちとともに育つ。
幼少期より「商いの盛隆は、霊的、精神的な成長が大切」と祖父母の代よりその啓発や霊的示唆を受ける。
学生時代に過去世からの課題や、親や他者との関係を通して、身心と魂のバランスに苦慮した経験を持つ中「*身心一如」すると奇跡的な体験がもたらされることを、音楽芸術やスポーツ選手経験(競泳を経て、アーティスティックスイミング=シンクロナイズドスイミングを経験)を通して学ぶ。
胎内記憶、出産時の記憶を維持して成人する。
スポーツクラブ業界で乳幼児プログラム開発を経験後に起業。水・陸で行う様々な五感と感性に働きかけるセラピーやワークを国内外で学ぶ。重度重複障がいのある赤ちゃんとの出会いにより、感覚統合的エクササイズの開発に着手。
それにより「身心一如」と「魂の計画」との関係性の研究を掘り下げながら、障がいがある子どもとそのご家族を応援するNPO活動「JOY」クラブを設立し、障がいがある子どもと親が楽しみながら潜在に持つ力を発揮できる活動を始める。
北マリアナにあるサイパン島との文化交流親善大使を経験。同政府観光局、社会貢献的事業をサポートする現地企業などとの連携で、障害がある子どもの「身心一如」を体験できる国際交流活動にも着手した。
こうした活動、事業を行う中で「魂、心、身体」に気持ちを向ける「対話」が、健康状態や妊娠出産、生き方改善などに効果を期待できることに着目、実践研究を重ねてチエコメソード「対話ワーク」として確立した。
(株)ハグインターナショナルを設立後、池川クリニックにておなかの中の赤ちゃんと母親のヒーリング対話セッションの実践経験を積み、その後、おなかの赤ちゃんをはじめとして、言葉を話せない、話さない人を含め「動・植・鉱・物」など「全てのいのち」との対話ワーク、人生と仕事の発展コンサルティング、人生や人間関係、健康などの悩みに対応するヒーリング&セラピー、様々な事象の好転・改善に向かうワーク&コーチングなどを、大人子ども問わず行う。
*「身心一如」曹洞宗開祖である道元禅師が思想書「正法眼蔵」で説いた言葉。
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