水晶から作られる楽器・クリスタルボウルの4つのバランス『神秘へ誘う不思議な楽器「クリスタルボウル」の世界(連載第4回)』

2019.11.29

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Magali Luhan ( 白い倍音の幻術士 )

2005年よりクリスタルボウルの活動をスタート。毎月の定期イベントのほか、各種コラボやリトリート、完璧な暗やみ空間など、全国で演奏を行う、旅するクリスタルボウル奏者。

水晶から作られる不思議な楽器・クリスタルボウルの魅力をご紹介しているこの連載。

少し間が空いてしまいましたが、4回目の記事ということで、クリスタルボウルが持つ「4つのバランス」についてご紹介します。

※クリスタルボウルについて、より詳しくはこちらも参照ください

クリスタルボウルと4つのバランス

これまでにもご紹介させていただいていたように、クリスタルボウルという楽器は水晶から作られています。製造方法として、天然の水晶やシリカという水晶になる前の石英の粉を約2,000度の高熱で溶かし、型に入れて成形をしています。水晶をガリガリと「研磨」しているのではなく、溶かして固めているのです。

そうして作られたクリスタルボウルを、マレットというバチで叩いたり、こすったりして音を出しています。

4つのバランスとは「土・水・火・風」の4つのエレメントです。

クリスタルボウルの素材である水晶とは、地球上でもっとも多い鉱物(ケイ素・元素記号はSi)です。エレメント的には「土」になります。

そして、透明な水晶は古来より「水」を表すものとして珍重されてきました。エレメント的には「水」です。

土と水を、「火」の力によって加工したものがクリスタルボウルというわけです。それをマレットで鳴らすことにより、音という「風」を作り出しています。

少々こじつけに聞こえるかもですが、4つのエレメントのバランスを意識すること、バランスの取れたものからパワーを受け取ることは、ネイティブ・アメリカンの儀式でも大切にされていたように、何かを私たちをつなげてくれるのかもしれません。

実は、クリスタルボウルの演奏でも「4」はとても重要な要素です。

何かの音を鳴らすとき、「こーん」と1回だけ鳴らすのでは、音に安定感が生まれません。「こーん、こーん」と2回でも、どこか中途半端です。3回も同じく、次に何かあるように期待してしまいます。「こーん、こーん、こーん、こーん・・・」と、4回ゆっくり鳴らすことで、しっかり安定感のある音として届けることができます。

また、クリスタルボウルのイベントでは、できる限り「東西南北」を意識してレイアウトをしています。

神聖な方角である北側に頭を向けて寝転がっていただき、地球の南北を走るわずかな磁力に素直な状態とします。

頭が北側になると、足は実りと豊かさの象徴である南側、左手は始まりの象徴である東側、右手は終るべきものへの完結の象徴である西側になり、地球との意識の一体感を高められます。私は自宅の寝室も北枕にしています。

※北を向いて立った場合だと右手が東、左手が西になりますが、仰向けに寝転んだ場合は逆となります

しっかりと安定感を届け、安心して委ねてもらって、そこから少しずつ意識をシフトしていく・・・

私はそんな演奏を心がけています。

クリスタルボウルを体験してみませんか?

クリスタルボウルの演奏を全国で開催しています。百聞は一見にしかず。ぜひお気軽に体験してみてください。

今後のイベント予定はこちら

清潔なヨガスタジオを会場にして、しっかりリラックスしてクリスタルボウルを体験していただける内容です。ご来場されるほとんどの方は女性おひとり様で、ムリに交流するようなこともなく、気ままにお過ごしいただけます。

※スピリチュアルセミナーではありません
※セールス、勧誘、記念撮影等は一切ありません

Magali Luhan のプロフィール

Magali Luhan

00年代初頭から、古代のシャーマンや精神探求者が追い求めた世界を夢見て、さまざまな手法を用いて深い意識やヒーリングへのアプローチを行う。

そこで得られた体験とクリスタルボウルの体験が非常に近いことに衝撃を受け、2005年よりクリスタルボウルの活動をスタート。

毎月の定期イベントのほか、各種コラボやリトリート、完璧な暗やみ空間など、全国各地で年間100回を超す演奏を行う、旅するクリスタルボウル奏者。

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