2020.6.26
今、心は穏やかですか?~『心を癒す花のエネルギー バッチフラワーレメディのある暮らし』(連載第一回)

不安や悲しみ、ストレスを抱える私たちは
オリンピックイヤーを迎え、様々なことが晴れやかに始まったと思った2020年。
まさか新型ウィルス(COVID-19)にここまで翻弄され、この医療の進化した21世紀に人類が経験したことのない悲劇に見舞われるとは、誰が想像できたでしょう。
見えないウィルスに対する不安、外出制限の不自由、会えない家族や友人の心配。罹ったらどうしよう、うつしたらどうしよう、調子が悪いだけで心配が大きくなる。
経済的な不安は社会全体はもちろん、自分自身の問題にも直結し、実際に仕事や学校で直面する問題に頭を悩ませます。
一方で医療や介護福祉、その他さまざまな分野の最前線にいる、エッセンシャルワーカーのみなさんは、代わる人のいない中、日々の激務に心身ともに疲弊していることでしょう。
考えても解決できないけれど、考えずにはいられない。
解決できないと思うと、さらに不安は広がります。
傷ついた心、感情に、やさしくしてあげよう
バッチフラワーレメディは、こんなとき、一番最初に、そして最も効果的に働く自然療法です。
そう言えるのは、バッチフラワーレメディが、自分の中にある”心”とそれを表す”感情”にアプローチするからです。
飲むだけで、不安や苛立ち、悲しみといった心の負荷を、安心や幸福感、客観的で理性的な方向に
導きます。
心が整うと、肚も決まり、心配が消えていきます。
そうすると、からだに対する負担も軽減するのです。
心の免疫力こそが、からだの免疫を高めます。
このタイミングにこうして連載をスタートし、みなさんにバッチフラワーレメディについてお伝えすることができるのは、つらい時代の中でせめてもの幸いと思います。
バッチフラワーレメディを飲む
はじめまして。
バッチフラワーレメディのプラクティショナーの京ヶ島弥生です。
バッチフラワーレメディをご存知ですか?
20世紀の前半、医師で細菌学者であったイギリス人、エドワード・バッチ博士によって作られた、
植物の花のエネルギーのエッセンスです。
気持ちの不具合を感じたら、このエッセンスを飲むだけで、心の不調、感情の不具合のバランスが元通りになり、憂いが去っていきます。さらにそのことで病気になりにくくなり、そして病気であっても快方に向かう力を与えます。
そんなことってあるの?
と思う方は、ぜひ、この後に続く記事をお楽しみに。
私がこのバッチフラワーレメディを知って20年くらい、私自身と、私がレメディを介して出会った
方たちの、驚くようなさまざまな変化、結果を交えて、お届けします。
花が癒すわたしたちの心
さて、バッチフラワーレメディとはなんでしょう?
バッチ = このレメディを作ったエドワード・バッチ博士の名前です。
フラワー = 文字通り、花、です。
アロマセラピーもハーブ療法も、花だけでなく葉や実や根など、様々なところを使いますが、バッチフラワーレメディは「花」の部分だけを使います。
「re」は、リターンやリボーンなど、「再び」という意味。
「medy」はmediというラテン語が語源で、medicine・medical・mediaなどと同源です。「中間」とか「バランスが取れたところ」を表します。
つまり、バッチ博士が、花を使って、状態を元に戻す、心のバランスを取るために作ったもの、なのです。
そして、バッチ博士のセオリーは極めてシンプル。
感情が強く表面に現れた心の状態を辛いままに放置すると、それがからだに影響して病気を引き起こす。逆に言えば、心の状態がネガティブに傾いても、早いうちにバランスをとって、いつもの状態に戻すことで、病気に罹りにくくなる。それを多くの人に広めるために、飲むだけで心のバランスを取り戻すレメディを作ったのです。
今や、世界中の花から様々なフラワーエッセンスが作られていますが、原理はすべて同じです。
大好きな花には、私たちを鼓舞する力があり、私たちはそれを素直に受け取るだけでいいのです。
必要な変化はひとそれぞれに訪れる

バッチセンター/イギリス・オックスフォードシャー
エドワード・バッチ博士は、1886年イギリスに生まれ、1936年に50歳で亡くなる直前に、花のレメディを作り38種で完結させました。
それから80年以上に渡り使い続けられ、イギリスはもちろん、ヨーロッパ、アメリカ大陸は北も南も、そして日本を含むアジア圏にも広まり、今や80か国以上に届けられ多くの人々を救ってきました。このレメディの効果、評価は、現在まで長きにわたって使われている、この事実が物語っています。
この数か月は、コロナ休業でやる気を失った上に、これまで培ってきた実績さえ否定的にみて、不安でいっぱい、というようなご相談が多くありました。
それぞれの方にとって、その原因、きっかけは違い、その他のお困りごとも様々でしたが、飲み始めて1週間もたたないうちに、気持ちが明るくなった、前向きになった、新しいことを始めようと思った、既に始めた、などのご報告を次々頂きました。
悩む前に、ぜひバッチフラワーレメディを手に取ってほしい。
私からの切なる思いを、これからこの場でお届けしていきます。
バッチ博士のことば
「すべての病気の裏には、私たちの恐れ、心配、欲、好き嫌いの感情が潜んでいます。これらを探し、癒すようにしましょう。これらの感情が癒されることによって、私たちを苦しめている病気が去っていくことでしょう」
エドワード・バッチ「トウェルブヒーラーとその他のレメディ」(1936)
『バッチ博士の遺産』所収(2012)バッチホリスティック研究会・訳・刊
京ヶ島弥生 のプロフィール

心身の健康のために、自分で自分のこころ、感情の状態に気づき、セルフヘルプでバランスを整えることができる「フラワーエッセンス/バッチフラワーレメディ」の活用を伝え続けている、海と空のブルーが大好きな自然療法家。
東京は下町生まれ、1998年に鎌倉・七里ガ浜に移住。
2001年から、アロマセラピー、バッチフラワーレメディ、ハーブセラピー、ホリスティックヘルスなどの自然療法分野で、講座やイベントの開催、個人から企業までのコンサルテーション、商品の販売など、東京、横浜、鎌倉で場所・ジャンルを問わず活動。
東京でのハードなビジネスマン生活20年、大学教員15年、ワーキングマザー30年、介護施設での高齢者ケア、災害ボランティアなども経験。
こうしたバックグラウンドにより、子供から大人、ご高齢の方、男性女性問わず、どなたのご相談にもお応えできるプロフェッショナルなフラワー&アロマセラピスト。
○バッチ財団登録プラクティショナー・バッチ国際教育プログラム認定講師
○IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)認定アロマセラピスト
○日本ホリスティック医学協会認定生活習慣病予防指導士・ホリスティックヘルス塾インストラクター
○
有限会社フロスヴィータ 代表取締役
ホームページ→ http://www.flosvita.co.jp
Facebook→ https://www.facebook.com/flosvita/