2021.5.19
セラトーを胸に、迷わず確信を持って進む『心を癒す花のエネルギー バッチフラワーレメディのある暮らし(連載第二十三回)』

自分の決断に確信が持てない。
たくさんの情報もほしいし、いろいろな人に意見も求める。
でも聞けば聞くほど、どうしたらよいか迷うことばかり・・・
内心の不確かさ
自分で決めたことに、確信が持てない。
自分の決断がこれで良かったのか、迷いが生じてしまう。
そんな時、自分の中だけで迷っていると先に進めないから、外に意見を求めていこうと思うかもしれません。
自分で決めるより、人の意見を聞くと冷静になれます。でも、そうして人の助言を受け入れてみても、それでも何か違和感を感じてしまいます。
迷宮にはまり、結局一歩が踏み出せないとき、どうしたら、正解に近づけるのでしょう?
正解はどこにあるのか
「セラトー」は、自分の決断を信じられない人のためのレメディです。
こうした迷いの中では、一度自分でこうと決めても、結局は他人の意見に重きを置き、たやすくそれを変えたりします。
一つの答えには満足できず、次々と人に意見を求め聞いて回り、たいていはその答えに従ってしまいます。多くの回答が、自分が導いた答えと違っていても、喜んでそうしたりしてしまいます。
自分では、人に意見は求めても、それによって決めるのではなく、自分で決断していると思っているので、惑わされているつもりは全くありません。
でも残念なことに、人の意見にこだわっている限り、正解には辿り着けません。
占いでも、転職相談でも、医療でも、選択に迷うとき、一つの指針で満足できず、次から次へと情報収集に躍起になるのは、自分の決断の背中を押して欲しいだけなのかもしれません。
セラトーを飲むと、多くの情報を収集してもそれをきれいに整理して、自分の確信に従って進むことができるようになるでしょう。
息をのむほどの深い青紫の花に導かれ
バッチフラワーレメディの花のほとんどが、イギリスの自生種であるのですが、セラトーはチベット原産の栽培種の植物です。
バッチ博士は、1930年9月にクローマーの隣村、オーバーストランドの海岸を散策中に、民家の庭に咲くセラトーの花に心を惹かれ、その家の家人に許しを請うて、花をもらいました。
バッチ博士は一旦このセラトーでレメディを作りましたが、当時はまだ、これは仮で、これに変わるイギリスの自生の花があると思っていたそうです。しかし結局他の花に変えることなく、レメディシリーズを完成させ、今に至っています。
枝や茎は細かな硬い毛で覆われ、この植物の繊細さを表しているようです。
一つ一つが小さい花は一斉に咲き、一面を覆い、赤い茎や葉がほとんど見えなくなります。
8月から9月に庭で、一つ一つガクから取り、できるだけ多くの株、枝から花を採取します。花はデリケートなので、手の熱などに触れないよう注意して集め、太陽法で作ります。
確信とは、自分の中にしかないのだから、自分の内なる声を聴ける準備を、セラトーと共に常にしておきましょう。
バッチ博士の言葉
自分で決めるだけの十分な自信がない人で、絶えず人の助言を求め、しばしば間違った助言に従います。
『トウェルブヒーラーとその他のレメディ』エドワード・バッチ(1936)
『バッチ博士の遺産』所収(2012)バッチホリスティック研究会・訳・刊
京ヶ島弥生 のプロフィール

心身の健康のために、自分で自分のこころ、感情の状態に気づき、セルフヘルプでバランスを整えることができる「フラワーエッセンス/バッチフラワーレメディ」の活用を伝え続けている、海と空のブルーが大好きな自然療法家。
東京は下町生まれ、1998年に鎌倉・七里ガ浜に移住。
2001年から、アロマセラピー、バッチフラワーレメディ、ハーブセラピー、ホリスティックヘルスなどの自然療法分野で、講座やイベントの開催、個人から企業までのコンサルテーション、商品の販売など、東京、横浜、鎌倉で場所・ジャンルを問わず活動。
東京でのハードなビジネスマン生活20年、大学教員15年、ワーキングマザー30年、介護施設での高齢者ケア、災害ボランティアなども経験。
こうしたバックグラウンドにより、子供から大人、ご高齢の方、男性女性問わず、どなたのご相談にもお応えできるプロフェッショナルなフラワー&アロマセラピスト。
○バッチ財団登録プラクティショナー・バッチ国際教育プログラム認定講師
○IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)認定アロマセラピスト
○日本ホリスティック医学協会認定生活習慣病予防指導士・ホリスティックヘルス塾インストラクター
○
有限会社フロスヴィータ 代表取締役
ホームページ→ http://www.flosvita.co.jp
Facebook→ https://www.facebook.com/flosvita/