迷い揺れる思いにスクレランサスを 『心を癒す花のエネルギー バッチフラワーレメディのある暮らし(連載第二十四回)』

2021.6.2

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京ヶ島弥生 ( フラワー&アロマセラピスト )

フラワー&アロマセラピスト。心身の健康のために、自分で自分のこころ、感情の状態に気づき、セルフヘルプでバランスを整えることができる「フラワーエッセンス/バッチフラワーレメディ」の活用を伝え続けている、海と空のブルーが大好きな自然療法家。

こうしようと決めたつもりでも、次の時にはその逆がいいように思える。

二つの選択肢、あるいはもっと分かれているいくつかの答えの間で迷い続けるとき。

自分で自分に問いかけても、気持ちが定まらない。

常に揺れ動くのは、判断なのか、自分なのか?

 

選択肢の間で揺れる

今抱えている問題について、あるときはこっちに決めよう、と思うのに、その次はその逆のことが正しいように思えることがあります。

そしてまた時がたつと、違う答えに辿り着いたりします。まるで、自分の心が振り子のようです。

自分の中で決め切れなくて、いつも堂々巡りしているような気持ちになります。他の人に相談することもなく、自分の中だけで迷っているのは、辛いことでしょう。

うまく行っているときは、あることが正しいと思っても、それ以外に、更によいアイディアが浮かぶと、簡単にそちらに向かう"身軽さ"を持っています。

こうして身軽に正反対の場所を行き来している時には感じないのに、一度迷い始めると、いつまでも落ち着きどころがなくなり、時間ばかり過ぎていくので、自分の優柔不断さに嫌気がさしたり、緊張状態に陥ったりします。

 

気持ちのアンバランスに揺れる

そんなとき、気持ちを切り替えようにも、外ではとても楽しかったのに、家に帰って独りになると何もする気がおきなくなったり、大泣きしたり、自分でもコントロールできない感情の揺れの中に閉じ込められてしまうこともあるでしょう。

気分でも体調でも、極端から極端を行き来するように、バランスが取れない状態になり、判断だけでなく、感情面にもアンバランスを感じます。

元気かと思えば落ち込んだり、無気力になったり。

笑ったと思えば、泣き出したり。

長くこの状態が続くと、ホルモンや自律神経もバランスを崩すかのように、体調にも影響が出てしまう心配もあるでしょう。

精神的な衝撃だけでなく、物理的な地震や船の揺れのようなことでも、その大きな揺れはなかなか収まらないことを私たちは知っています。

そんなときは、揺れがなくなっていても、少しの刺激でも揺れている感覚を思い出してしまうこともしばしばです。

感情、気分の揺れだけでなく、地震酔い、船酔いのような、身体的揺れを自分でコントロールできないときにも、スクレランサスのレメディが役に立つのは、人がいともたやすくバランスを崩してしまうからかもしれません。



縦横無尽に行きたいところに伸びて行く

スクレランサス」は、1930年9月の終わりごろにイギリス・ノーフォーク州のオーバーストランドで見つけられました。

和名は「芝爪草(シバツメクサ)」。

その名の通り、芝のように、地表を覆う植物です。対に向かい合ってつく葉、枝分かれした茎が、痩せた砂地でもものともせず、あらゆる方向に広がっていきます。

スクレランサスは、緑色のガクが小さな雄しべと雌しべを守っていますが、全体が緑色で、花の時を知るのは難しいかもしれません。

10月に入っても種を散らし花を咲かせる生命力がありますが、レメディには、7月から9月に花が咲いている茎を葉とともに採取して太陽法で作ります。

ある意味思いのままに、縦横無尽に行きたいところに進んで行く姿は、スクレランサスのタイプの人のポジティブな面を表しているようです。

いろいろなことに興味を持ち、肯定的に捉え、新しいことも身軽に取り入れていく。うまく行くときはその姿勢が、多様性をたやすく受け入れ、自分で判断ができ、更にバランス感覚も失いません。

でもそんな人がひとたび迷いに陥ると、多くの情報に惑わされたり、優柔不断になったり、自分自身が寄る辺ない感覚にも襲われてしまうのです。

スクレランサスのレメディを飲むことで、まずは自分らしい安定感に満たされ、迷うことなく思う方向に歩み出しましょう。

揺れ動く心は、湧き上がろうとするエネルギーの証かもしれません。

エネルギーの赴く方向に思いのまま広がりを見せるのが、スクレランサスの花の力なのですから。

 

バッチ博士の言葉

二つの選択肢がある時、一方が正しいように感じたかと思うと次の瞬間には、もう一方の方が正しいように思えて、いつまでも決められないで苦しむ人。このタイプの人は、通常物静かで一人で苦しみ、悩みを他の人と話し合いたがりません。

『トウェルブヒーラーとその他のレメディ』エドワード・バッチ(1936)
『バッチ博士の遺産』所収(2012)バッチホリスティック研究会・訳・刊

京ヶ島弥生 のプロフィール

京ヶ島弥生

心身の健康のために、自分で自分のこころ、感情の状態に気づき、セルフヘルプでバランスを整えることができる「フラワーエッセンス/バッチフラワーレメディ」の活用を伝え続けている、海と空のブルーが大好きな自然療法家。


東京は下町生まれ、1998年に鎌倉・七里ガ浜に移住。

2001年から、アロマセラピー、バッチフラワーレメディ、ハーブセラピー、ホリスティックヘルスなどの自然療法分野で、講座やイベントの開催、個人から企業までのコンサルテーション、商品の販売など、東京、横浜、鎌倉で場所・ジャンルを問わず活動。


東京でのハードなビジネスマン生活20年、大学教員15年、ワーキングマザー30年、介護施設での高齢者ケア、災害ボランティアなども経験。

こうしたバックグラウンドにより、子供から大人、ご高齢の方、男性女性問わず、どなたのご相談にもお応えできるプロフェッショナルなフラワー&アロマセラピスト。



○バッチ財団登録プラクティショナー・バッチ国際教育プログラム認定講師

○IFPA(国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟)認定アロマセラピスト

○日本ホリスティック医学協会認定生活習慣病予防指導士・ホリスティックヘルス塾インストラクター
○
有限会社フロスヴィータ 代表取締役


ホームページ→ http://www.flosvita.co.jp
Facebook→ https://www.facebook.com/flosvita/


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